仙台北警察署の元署長が「フキハラ」で処分を受け依願退職しました。この件では、元署長が日常的に不機嫌な態度を取ったことが、パワハラと認定されました。
いわゆる「フキハラ」と呼ばれる行為が、どういうものなのか、専門家に聞きました。 日本ハラスメント協会・村嵜要代表理事「フキハラは不機嫌ハラスメントの略称で、定義としては、不機嫌な表情や態度、ため息を繰り返すなど相手に精神的な苦痛を与える行為を指します」
「フキハラ」の厄介な特徴は不機嫌な理由を周囲の人が分からないため、仕事にも影響することだといいます。
日本ハラスメント協会・村嵜要代表理事「今は話しかけないほうがいいかなとか、業務上必要な連絡・報告が遅れてしまう課題がある。内容によっては、なんで早く報告しなかったんだと逆上される可能性もある」
フキハラをしている上司には、フキハラにならないよう注意する必要があると指摘します。
日本ハラスメント協会・村嵜要代表理事「上司は表情や態度一つをとっても、いろんな角度から見られている自覚をしないと、知らず知らず精神的な苦痛を与えてしまう。影響力の強さを自覚して、振る舞いを改めることが大切です」
村嵜さんは、上司は過剰に恐れることは無いが、自分自身を振り返る癖をつけることが大事と話していました。