東京で開催されている世界陸上で、宮城県栗原市出身の鵜澤飛羽選手が男子200メートル予選に出場し、一時トップに立つ快走で準決勝進出を決めました。

 17日の男子200メートル予選。栗原市出身で日本航空所属の鵜澤飛羽選手は、2023年に続いて2回目の世界陸上です。

 この組、3位以内に入れば準決勝進出です。第3レーンの鵜澤選手は、2024年パリオリンピックから磨いてきた前半から攻める走りを見せます。

 軽快にスピードに乗り、序盤から世界の強豪たちの前に出て3着でフィニッシュ。2大会連続となる準決勝進出を決めました。

 鵜澤飛羽選手「前半ある程度進めたが無理矢理行ってしまった。もう少し楽にいければ。もう少しだけギアを上げられる決勝目指して頑張りたい」

 鵜沢選手が出場する男子200メートルの準決勝は、18日午後9時過ぎの予定です。