宮城県南三陸町で、年末年始の贈答用として人気のマダコの仕込み作業がピークを迎えています。
志津川のマダコはアワビなどの豊富な貝類を食べて育つため歯ごたえが良いことが特長です。
鮮魚店経営と水産加工を行う「ヤマウチ」では、50年以上継ぎ足して使用している煮汁でじっくり煮込みます。
今年はマダコが不漁で価格も高騰していて提供できる数は例年より2割ほど少なくなるということです。
株式会社ヤマウチ山内正文社長「柔らかく煮るのがコツなので、熟練の方法で提供したいなと思ってます」
マダコは29日に南三陸町志津川で開かれる「おすばで祭り」で販売されると言うことです。