アメリカでは政府機関閉鎖の影響で航空便の運航が削減されていましたが、運輸省などは17日から通常運航を再開すると発表しました。

 アメリカ運輸省とFAA=連邦航空局は16日、航空便の運航削減措置について、17日の午前6時に解除すると発表しました。

 運航削減は、政府機関の閉鎖による航空管制官や空港職員などの人員不足に対応するため7日から実施され、一日数千便が欠航や遅延するなどの影響が出ていました。

 FAAは政府閉鎖が12日に終了し、航空管制官の人員配置が改善されたとしていて、欠航便が減少していることなどを受け、通常運航を再開するということです。