債券市場で、長期金利が一時、節目となる2%台に上昇しました。19年半ぶりの高水準です。

 長期金利の指標となる新規発行の10年物国債の利回りは、19日午後1時前に2.000%を付けました。

 2006年5月以来、およそ19年半ぶりです。

 日本銀行が政策金利をおよそ30年ぶりの水準となる0.75%程度に引き上げることを決めたことなどで、長期国債への売りが強まったとみられます。