17日朝、仙台市若林区で81歳の女性が軽乗用車にはねられ大けがをした事故で、警察はひき逃げなどの疑いで、アルバイト従業員の男(48)を逮捕しました。
過失運転致傷とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、仙台市青葉区広瀬町のアルバイト従業員 河俣大介容疑者(48)です。
警察によりますと、河俣容疑者は17日午前6時半頃、若林区新寺4丁目の交差点で、横断歩道を歩いて渡っていた星道子さん(81)を軽乗用車ではねて大けがをさせ、そのまま逃走した疑いが持たれています。
警察は、防犯カメラのリレー捜査などにより河俣容疑者の車を仙台市内の自宅とは別の建物で発見しました。車のヘッドライトは大きく破損していて、現場に落ちていた破片と一致したということです。
河俣容疑者は当時、新聞配達のアルバイトからの帰宅途中で、警察の調べに対し、「事故に気づいたが処罰を受けるのが怖かった」などと容疑を認めていると
いうことです。