イラン情勢が不安定化するなか、最高指導者ハメネイ師や側近らがロシアへの避難準備を始めたとの憶測が伝えられています。

 イギリスの航空業界誌は9日、年末年始にかけロシア南部とテヘランの間を軍用の大型輸送機が頻繁に行き来していたと伝えました。

 輸送機はロシアやベラルーシの航空会社に所属しているものの、記事では「民間機で運べないものを運んでいたのではないか」と分析しています。

 一方、イギリス議会ではイラン情勢に詳しい議員が「輸送機はイランに武器や弾薬を運びつつ、大量の金をロシアへ運んだとの情報がある」などと発言しました。

 これらの情報からロシアの独立系メディアは最高指導者ハメネイ師が体制崩壊を見越して避難準備を始めたのではないかと伝えています。

 先週にはイギリスメディアでハメネイ師が家族や側近とロシアへの脱出を計画していると報じられていました。