外国為替市場で日米での協調介入への警戒が強まるなか、財務省の三村財務官は「米国当局と緊密に連携しながら適切に対応する」と改めて市場を牽制(けんせい)しました。

 外国為替市場では先週末、円高が急激に進み、日銀とニューヨーク連邦準備銀行それぞれが為替介入の準備段階にあたる「レートチェック」を金融機関に対して行ったとの見方が関係者の間で広がっています。

 三村財務官はレートチェックの実施や今後の日米での協調介入の可能性について「私からお答えするつもりはない」としたうえで、日米の連携を強調しました。

三村淳財務官 「我々としては昨年9月の日米財務大臣共同声明に沿って、今後とも必要に応じて米国当局と緊密に連携しながら適切に対応してまいりたいと考えております」

 去年9月に公表された日米の共同声明では「介入は、過度な変動を伴う、又は無秩序な減価・増価への対応として等しく適切と考えられる」となっていて、改めて市場を牽制した形です。