日経平均株価は、10日も大きく値上がりし、2日連続で史上最高値を更新しました。

 9日の高市総理の会見を受け、市場では企業の業績が上向くという期待が高まり、幅広い銘柄に買いが入っています。

 日経平均は取引時間中に5万7960円を付け、史上最高値を2日連続で更新しました。1500円を超える値上がりです。

 衆院選で圧勝した高市総理が、AIや半導体、防衛といった分野に積極的に投資する方針を打ち出したことを受け、海外の機関投資家から積極的に買いが入っていると市場関係者は話します。

 選挙後は、国内の個人投資家よりも海外勢が上昇相場を牽引(けんいん)しているということです。

 今後の懸念材料は、積極財政による財政悪化の懸念で長期金利が上昇しないかどうかです。

 また、物価変動の影響を差し引いた実質賃金も、4年連続でマイナスになっています。

 今後は、成長投資が企業業績の改善だけでなく、景気が良くなったと実感できる成果につながるのか注目されます。