アメリカのトランプ大統領は、エネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡を通航する石油タンカーをアメリカ海軍が護衛すると表明しました。

 イランによるアメリカへの報復措置の一環として、ホルムズ海峡がタンカーへの攻撃などで封鎖状態となり、原油価格の高騰が懸念されています。

 トランプ大統領は3日、自身のSNSで、アメリカ海軍はホルムズ海峡を通過するタンカーの護衛をできるだけ早期に開始すると表明しました。

 「いかなる状況でもアメリカは世界のエネルギーの自由な流通を保証する」と強調し、今後もさらなる措置を講じる方針です。

 これを受け、供給が途絶えることへの不安が和らぎ、主要な国際指標であるWTIの原油先物価格は、1バレル=77ドル台から一時、72ドル台まで下落しました。