一部の国が台湾の頼清徳総統の専用機の上空通過を認めなかったとされる件で、中国側は「関係国が『一つの中国』の原則を堅持するやり方を賞賛する」とコメントしました。

 台湾の総統府は21日、中国本土の圧力でセーシェル・モーリシャス・マダガスカルの3カ国が上空の飛行許可を取り消したため、22日から予定していた頼総統のエスワティニへの訪問を取りやめたと発表しました。

 この件を受け、中国側で台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室は「関係国が『一つの中国』の原則を堅持する立場とやり方を賞賛する」とコメントしました。

 また、中国外務省は「アフリカではエスワティニを除く53カ国すべてが中国と国交を樹立している」と述べ、「世界には一つの中国しか存在しない」と強調しています。

 中国側は頼清徳政権を「台湾独立」勢力と主張し圧力を強めています。