20日に発生した三陸沖の地震で、宮城県石巻市の漁港では津波注意報が発表されると自動で閉まる陸閘が閉まらないトラブルがありました。石巻市が原因を調べています。
石巻市は、津波警報や注意報が出た際に水門や陸閘の扉が自動で閉まるシステムを2022年3月から運用しています。
20日の地震では宮城県の沿岸部に津波注意報が発表され、石巻市鮎川では30センチの津波を観測しましたが、石巻市雄勝地区の陸閘が閉まらなかったということです。担当者が地震発生後にシステムを確認して発覚しました。
陸閘は毎月点検していて、3月10日の点検では異常がありませんでした。現在は、完全に閉めた状態にしています。
2025年12月に発生した青森県沖での地震による津波注意報発令の際にも、雄勝地区の別の漁港の水門で同様のトラブルがありました。
石巻市は、電気系統やシステムの不具合とみて詳しい原因を調べていて、本来あってはならない事態で再発防止に努めたいとコメントしています。