熊本地震で被害を受けた八代市役所の新庁舎建設を巡る汚職事件で、業者側が賄賂の現金6000万円をスーツケースに入れて運び込んでいたことが分かりました。
八代市議の成松由紀夫容疑者(54)と、元八代市議の松浦輝幸容疑者(84)、建設会社役員の園川忠助容疑者(61)ら3人は、市役所の新庁舎の建設工事を巡り、前田建設工業に便宜を図る見返りに現金6000万円の賄賂を受け取ったあっせん収賄の疑いが持たれています。
その後の捜査関係者への取材で、6000万円は、前田建設工業側がスーツケースに入れて松浦容疑者の自宅に運んでいたことが分かりました。
また、園川容疑者が前田建設工業の九州支店長に対し、「八代で新庁舎の新設工事がある。成松という有力議員がいる」などと成松容疑者を紹介していたということです。
警視庁は6000万円の配分などを詳しく調べています。