半導体メモリー大手のキオクシアホールディングスは、今年4月から3カ月間の純利益について、前の年の同じ時期のおよそ47倍の、8690億円となる見通しを明らかにしました。

 売上高は1兆7500億円、営業利益は1兆2980億円となる見通しです。

東京海上アセットマネジメント 中川喜久氏 「かなり想定を上回る好決算だった。市場の予想に対して3000億円以上の大幅な上振れ。(四半期の営業利益が)1.3兆円。トヨタ自動車を上回るような水準。大変ポジティブな評価だった」

 半導体メモリー市場は、この1年で驚異的な成長をみせています。

「昨年は(半導体メモリー大手)サムスンは赤字の懸念がある非常に厳しい局面。生成AIの需要が爆発して価格の方が大幅に上がっている。生産製造のコストは変わらない。販売価格だけが急騰している。価格が上がった分、まるまる利益の増加につながる」

 この決算発表を受けて、キオクシアの株価は時間外取引で急騰し、15日の終値と比べて一時23%以上となる、5万5001円を付けました。

(2026年5月16日放送分より)