東京23区の販売戸数が大幅に減少したため、8月の首都圏の新築マンション価格は4カ月ぶりに1億円を下回りました。

 不動産経済研究所によりますと、8月に販売された首都圏の新築分譲マンションの1戸あたりの平均価格は9770万円でした。

 1億円を下回るのは今年4月以来、4カ月ぶりです。

 東京23区でマンション用の用地取得が難しくなっていることから、販売戸数が前年に比べて大幅に減り、全体の価格が押し下げられたということです。

 一方で、東京23区の平均価格は1戸あたり1億3821万円と、16カ月連続で1億円を超えています。

 今後、金利の先高観による需要の減少や用地取得の難しさから、供給が郊外に移り続ければ価格を押し下げる可能性があるということです。