台風25号による大雨を受け、気象庁は21日午後0時40分に東京都伊豆諸島の大島町に「レベル5土砂災害特別警報」を発表し、最大級の警戒を呼び掛けています。

 大島町では土砂災害がすでに発生している可能性が極めて高く、命の危険が迫っています。最大級の警戒が必要です。

 崖などの近くにいる人は周囲の状況を確認し、屋外へ出ることが危険な場合は、頑丈な建物のできるだけ上の階や崖から離れた部屋に移動するなど、今すぐ身の安全を確保して下さい。

 大島町では午後2時までの24時間雨量が600ミリとなり、9月の観測史上1位となる大雨となっています。

 気象庁は、21日午後1時半すぎの会見で「非常に激しい雨が夕方にかけて予測されている。土砂災害は雨が止んだ後も厳重な警戒が必要で、22日明け方まで警戒が必要と見込んでいる」として最大級の警戒を呼び掛けました。

 また、22日正午までの24時間雨量は伊豆諸島と関東地方で250ミリ、東北地方で150ミリなどと予想されています。

 気象庁は会見で、関東地方について「今後、警戒レベルが高くなっていくのでさらに厳重な警戒が必要」と呼び掛けました。