宮城県の米どころ大崎市では、本来であれば稲刈りの時期ですが長雨の影響で思うように作業が進まず、農家を悩ませています。

 大崎市古川の専業農家、佐々木崇行さんは20ヘクタールの田んぼでササニシキなどを栽培していますが、8月末からの長雨で例年より10日ほど稲刈りが遅れているということです。

 佐々木崇行さん「濡れたもみという状態で収穫してしまってるので、例年より稲刈りシーズンという意味では全然進められていないというのが現状」

 水分を含んだもみは乾燥に時間がかかり、灯油代が例年の1.5倍ほどになっているということです。

 24日午後、佐々木さんは晴れ間を見つけて稲刈りを行いました。

 長雨の影響で倒れている稲もあり、状態を心配しています。

 佐々木崇行さん「倒伏していると乾かないので、濡れている状況なので品質が低下してしまう。本当は早く、雨が続かず晴れの状態で稲刈りを進めたいなと思ってる」

 宮城県の稲刈りの進捗率は例年9月18日ごろに5%を超えますが、17日時点で2.6%にとどまっています。