震災後の整備が進む宮城県気仙沼市の内湾地区で1日、初めての朝市が開かれ多くの人でにぎわいました。

 「ないわん朝市」は、内湾地区ににぎわいを創出しようと地区の若手事業者らの団体が主催しました。

 気仙沼市内のほか岩手の平泉、大船渡などから21店が参加し新鮮な野菜や果物のほか、地元名物の屋台などが並びました。

 訪れた人「いろいろお店もあって楽しいです。今後もぜひ続いてほしいなと思います」

 訪れた人「震災後に気仙沼の人たちは自分に何ができるか考えながら取り組んでいるので、こういうイベントがあると協力したいなと思います」

 朝市は7月まで毎月第1日曜日に試験的に開催し、その後の実施を検討します。

 気仙沼まちなかエリアプラットフォーム・堀内真介リーダー「思った以上に人出があって、こういったイベントを開催すればこのくらい賑やかになるんだなとすごく嬉しく思っています。継続できるか、しっかり見定めていきたい」