台風7号の影響で、京都府などで大雨が降り続いています。これからの大雨シーズンに是非役立てて欲しいのが、気象庁が提供する防災情報サービスキキクルです。

 キキクルは気象庁が運用している無料のサービスで、パソコンやスマートフォンでキキクルと検索することで簡単に利用することができます。

 災害の危険度がどこでどのくらい高まっているかを、視覚的に把握することができます。

 イラスト付きのタブがあり、大雨による土砂災害や浸水、洪水が選べるようになっています。

 いずれも危険度は、5段階の色で表示されます。白や水色は今後の情報に注意する段階です。黄色は注意、赤は警戒を示します。更に危険度が上がると紫の危険となります。最も危険度が高いのは黒の災害切迫で、この段階だと避難行動がかえって危険な場合があります。

 遅くとも紫の危険の段階で避難の検討が必要となります。

 25日午後7時40分時点の福岡県周辺の土砂キキクルです。土砂災害の危険度を色分けしていて、山間部を中心に広いエリアが紫に、周りが赤になっています。

 赤のエリアでは、高齢者など避難に時間がかかる人は避難の検討が必要で、紫になっているエリアではそれ以外の人も避難の検討が必要です。

 浸水キキクルは、短時間に強い雨が降った時に起こる床下浸水など浸水の危険度を色分けします。

 土砂キキクルでは山間部に色が付いていましたが、浸水キキクルは低い土地が赤や紫になっています。赤や紫のエリアにいる人は、浸水が及ばない高い所に全員避難する必要があります。黄色のエリアでも、アンダーパスなど低い土地には水が流れ込む恐れがありますので、各自の判断で低い土地から離れましょう。

 洪水キキクルは、大雨に伴う河川の増水による危険度を色分けします。避難する場合は水没リスクがないできるだけ高い場所や、浸水想定区域外の頑丈な建物を選ぶようにしましょう。

 大きな河川だけでなく、中小河川の危険度も分かるようになっています。

 中小の河川は大きな河川と比べて川幅が狭いため、短時間で急激に増水することがあります。危険度を「キキクル」で事前に確認することが重要です。

 命に直結する情報をパソコンやスマートフォンで簡単に使えます。