宮城県が進めている仙台医療圏にある4つの病院の再編構想を受けて、名取市が提案した移転候補地の一部が津波の浸水域に入っていることが分かりました。

 名取市は、名取市にある県立がんセンターと仙台市太白区の仙台赤十字病院を統合して新設される病院の候補地として、植松入生地区の民有地4.8ヘクタールを県に提案しています。

 名取市によりますと、5月に県が公表した新たな津波浸水想定では、候補地の東側が深さ1メートルから3メートル、南側が30センチから50センチ浸水する恐れがあるということです。

 移転先となった場合の事業主体は決まっていませんが、名取市では盛り土をしたり、浸水しないエリアに建物を配置したりすれば、病院用地として使用できると説明しています。