宮城県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、163.4円と3週ぶりに値上がりしました。

 資源エネルギー庁によりますと、6日時点の県内のガソリンの平均小売価格は、レギュラーが163.4円と先週に比べ1.5円値上がりしました。3週ぶりの値上がりです。 石油情報センターは、アメリカや中国での需要期待に加え、EUのロシア産原油の禁輸措置による構造的な在庫不足から、原油が値上がりしていると分析しています。

 来週もロシア産原油の禁輸措置の影響で値上がりすると予想しています。

 ガソリン価格は2020年、コロナ感染拡大による世界経済の停滞で値下がりしましたが、その後上昇に転じ、現在は2014年以来の高値水準となっています。