学校法人尚絅学院の元常務理事による横領事件で、警察は元理事が更に2億5000万円を横領していた疑いで15日午後に再逮捕する方針です。

 尚絅学院の元常務理事で東京都西東京市の瀬戸正道容疑者(67)は2022年6月、法人から預かっていた1億円の小切手を自分名義の口座に入金したとして、業務上横領の疑いで逮捕・送検されています。

 警察は、瀬戸容疑者が更に2億5000万円を横領していた疑いがあるとして、15日午後に再逮捕する方針です。

 警察などによりますと、瀬戸容疑者は横領した金について「仮想通貨の投資ファンドに入金した」などと話しているということです。