宮城県大崎市鹿島台で、明治時代から続く春の互市が4年ぶりに始まり多くの買い物客でにぎわっています。

 鹿島台の互市は、1910年から110年以上続く東北最大の露天市です。

 春と秋の2回開かれてきましたが、新型コロナの影響で春の開催は4年ぶりです。

 出店したのは160店とコロナ前の200店には及ばないものの多くの人が訪れ、旬の野菜や季節の花などを買い求めていました。

 出店者「何年も来てなかったから、みんなここに目当てに来てくれるからありがたいですとても」

 鹿島台春の互市は12日まで午前9時から午後4時に開かれ、約10万人の人出を見込んでいます。