宮城県蔵王町のスキー場では、鮮やかな黄色のスイセンが春のゲレンデを彩っています。例年より10日ほど早く咲き始めたため、鑑賞会を前倒しして14日から開催します。

 野口ちひろアナウンサー「みやぎ蔵王えぼしリゾートです。冬の間は雪で覆われていたゲレンデに、鮮やかな黄色のじゅうたんが広がっています」

 みやぎ蔵王えぼしリゾートのゲレンデには、30種類50万株のスイセンが植えられています。

 冬の気温が高く雪が少なかったため、例年よりも10日ほど早く咲き始めました。

 このため例年より2週間ほど前倒しして、鑑賞会を14日から開催します。

 現在は3分咲きで、花が咲きそろい見頃となるのはゴールデンウィーク頃ということです。

 宮城蔵王観光営業部若生孝弘課長「午前中は光がゲレンデに当たりますので、低いアングルから写真を撮っていただくと黄色いじゅうたん、ゲレンデに広がるですね、そういった形で写真も撮れますので是非そういった部分も楽しんでいただければと思います」

 スイセン鑑賞は5月7日まで、入場料は700円です。期間中はゴンドラリフトが運行され、空中散歩を楽しみながらスイセン畑を一望できます。