宮城県は26日も猛烈な暑さとなり、仙台で35.3℃など各地で35℃を超える猛暑日となっています。熱中症への警戒が必要です。

 宮城県は高気圧に覆われ、午前中から気温が上がりました。午後4時までの最高気温は女川で35.7℃、仙台で35.3℃など19の観測地点中8地点で猛暑日となりました。

 この暑さで宮城県では午後3時現在で少なくとも13人が熱中症の疑いで病院に運ばれました。

 登米市の公園を流れる川には、涼を求めて多くの家族連れが訪れました。子どもたちは浮き輪を使って泳ぐなどして水遊びを楽しんでいました。

 「冷たくて気持ちいいです」「こういう所に来てリフレッシュしないとやっていけないですね」

 公園の管理事務所によりますと、例年は8月に入ってから涼を求めに来る人が増えるということですが、このところの暑さで既に多くの人が訪れているということです。