建国記念の日の11日、仙台市内では建国記念の日に対して賛成と反対双方の立場での集会が開かれました。

 佐々木幸士大会会長式辞「国民1人ひとりが建国の昔をしのび、今日の発展の礎を築き上げてきた先人に感謝し、祖国の永遠の平和と繁栄に力を尽くす決意を新たにする日として1966年より施行されました」

 仙台市青葉区で開かれた「建国記念の日を祝う県民大会」には県内の市町村長や、先日の衆院選で当選した国会議員らが数多く参加しました。

 そして参加者を代表して村井知事と郡仙台市長が祝辞を述べました。

 村井知事「繁栄の礎を営々と築いてこられました先人たちのたゆまぬご努力とご労苦に対しまして、ここに衷心より感謝と尊敬の念を表します」

 郡仙台市長「1人ひとりが自分らしく輝き笑顔があふれる街の実現に向けてまい進してまいりますことをこの建国を祝う日に臨みお誓いを申し上げます」

 式典の最後には「希望と活力に満ちた明るい未来に向かって歩んでいく」などとする大会宣言が発表されました。

 一方、「建国記念の日」に反対する市民団体の集会が仙台市内で開かれ、およそ400人が参加しました。

 集会では宮城教育大学の山内明美准教授が、つづく戦争〜田んぼと原発」と題して講演、朝鮮半島や台湾、満州などで日本が行っていた稲作について話しました。

 山内明美准教授「戦争の後遺症は原発という形で農村地帯、地方に配置されているのではないか。核の平和利用は結局、戦争の継続を意味してここまで引きずってきた」

 この後集会では、人権や平和など憲法の精神を守るよう求める宣言を採択しました。