2023年のお盆期間中の東北新幹線の利用者は前年の1・5倍に増え、新型コロナ前の86%にまで回復しました。

 JR東日本によりますと、8月10日から17日までのお盆期間中の東北新幹線の利用者は、那須塩原と郡山の間でおよそ95万4000人でした。

 前年に比べて49%多くコロナ前の2018年に比べて86%まで回復しました。

 

 また在来線を含めた仙台駅で降りた人の数は、コロナ前とほぼ同じ62万7000人でした。

 JRでは「コロナの5類移行後初めてのお盆期間となり、帰省や旅行の利用が回復した」としています。

 一方、仙台空港発着の国内線を8月10日から16日までに利用した人は6万7501人です。

 台風による欠航もありましたが、2019年の85%まで回復しました。

 国際線の利用者は7975人で2019年の86%でした。