宮城県トップを切って、蔵王町のみやぎ蔵王えぼしリゾートでスキー場開きが行われました。

 スタッフや地元の関係者ら約100人が集まり、シーズン中の安全を祈願しました。

 ゲレンデは、11月29日の夕方ごろから降った雪が30センチほど積り、約15年ぶりにスキー場開きを祝うプラカードを掲げてゲレンデを滑走しました。

 前のシーズンは2月から3月にかけての降雪量が少なく、来場者数は約7万2000人とどまりました。

 今シーズンは、新型コロナの5類移行によりインバウンドなどで観光客の増加が見込まれることから、前のシーズンより1万人多い8万2000人を目標としています。

 えぼしリゾート門脇次男社長「白銀の世界でのセレモニーは、十数年ぶりかなと思っております。スキーヤ―やスノーボーダー、雪遊びを含め、大いにこの雪山を楽しんでいただければと思っております」

 全10コースのうち、石子ゲレンデのみ2日午前9時から滑走することができます。