楽天イーグルス安楽智大投手のパワハラ問題を受けて、NPBは各球団に相談窓口を設置するなどの案を示しハラスメント根絶に動き出しました。

 NPBの榊原定征コミッショナーは4日、今回の楽天の事案はプロ野球全ての関係者に悪影響を及ぼす問題とする談話を発表しました。

 具体的な対応として、各球団内に相談や通報ができる複数の窓口の設置、春季キャンプ中に全選手を対象としたハラスメント講習会の開催を示し、コンプライアンス意識の向上を図るとしています。