宮城県の公立高校入試の出願倍率が発表されました。平均倍率は1.00倍で過去2番目に低くなりました。

 県教育委員会によりますと、全日制は68校128学科の募集定員1万3640人に対し、出願者数は1万3609人で平均倍率は1.00倍と、前年の1.02倍を0.02ポイント下回り過去2番目に低くなりました。

 倍率が最も高かったのは宮城農業の生活科で1.80倍、次いで泉の普通科1.60倍などとなっています。

 普通科では仙台南が1.56倍、仙台一が1.51倍、仙台三が1.44倍、仙台二が1.16倍です。

 仙台市以外では石巻0.76倍、気仙沼0.88倍、古川1.02倍、白石1.11倍などとなっています。

 専門学科では宮城工業の情報技術科で1.58倍、仙台向山の理数科で1.48倍、宮城農業の食品化学科で1.43倍などとなっています。

 試験は3月5日と6日に行われ、合格発表は3月14日です。