シルクロードの名宝を集めた特別展、大シルクロード展が開幕し貴重な品々を一目見ようと宮城県内だけではなく県外からも初日から多くの人が訪れました。

 多賀城市の東北歴史博物館で9日から始まったのは、khbなどが主催する世界遺産大シルクロード展です。

 会場には古代から東西の交易路として栄えたシルクロードで見つかった約200点の名宝が展示されています。

 初日の9日は開館と同時に多くの人が訪れ、ヨーロッパやアジアの文化が融合した宝物の数々に見入っていました。

 「金の物とか珍しい宝物があって興味が湧いてきました」「今まで見たことのが無い像がいっぱいあって、見応えありました。馬がみんな口を開けてヒヒーンと言っているような感じ、今から走り出そうとしているのかなという感じでした」「よくあれだけの物が残っていたなと感心しました。敦煌に行ってみたいと思いました」

 期間中は、展示品をモデルとしたガラス玉の製作体験ができるワークショップも開催される予定です。

 大シルクロード展は6月9日まで開催されます。