5月5日こどもの日を前に、宮城県川崎町の釜房ダムにはこいのぼりが掲げられ満開に近づく桜との共演が楽しめます。

 川崎町の釜房ダムでは、20年余り前から地元の住民から寄せられたこいのぼりを掲げています。

 10日から約40匹が青空を泳ぎ、満開の近づく桜や蔵王連峰との共演で訪れる人の目を楽しませています。

 釜房ダム管理所小野健一管理係長「青空と湖とこいのぼりとピンクの桜ということで、色のコントラストがきれいかなと思います」

 釜房ダムのこいのぼりは、5月10日まで飾られるということです。

 釜房ダムのお隣、みちのく杜の湖畔公園でも桜が見頃を迎え、多くの人が訪れています。

 「視界がピンクになって別世界に来た感じがしていいなと思いました」

 公園の桜は今週末には満開となり、来週半ばごろまではきれいに見えそうだということです。14日までは、みちのく花明かりと題し午後6時から午後9時まで桜のライトアップも行っています。