能登半島地震で被災した石川県珠洲市で、水道の復旧作業を支援しようと、宮城県石巻市から応援隊が派遣されました。

 派遣されたのは、石巻地方の水道企業団の職員や水道工事業者などです。

 企業団は、能登半島地震が起きた直後に、現地で給水支援を行っていて、今回が2回目の派遣です。

【石巻地方広域水道企業団施設管理課 清野智洋技術主幹】

「東日本大震災の際に、全国からたくさんの応援や支援をいただきました。今度は私たちが少しでも、お力になれるように働いてきたい」

 珠洲市では今月16日時点で、市内の約7割にあたる3340戸で断水が続いているということです。

 応援隊は今月末まで、珠洲市で水道管の復旧などを支援します。