宮城県大崎市にある東北自動車道長者原サービスエリアのガソリンスタンドで、2日に販売したハイオクガソリンに水が混入していたとみられることが分かりました。
エネオス東北支店によりますと2日、東北自動車道上りの長者原サービスエリアサービスステーションで、ハイオクガソリンを給油した客から「エンジンに不具合があった」などの連絡が3件寄せられました。
従業員が調査したところ、地下タンク上部のマンホールの中にあるゴムが劣化し、雨水が混入した可能性があるということです。
現在、安全確認のためハイオクガソリンの販売を休止しています。
2日はハイオクガソリンの給油が11件あり、エネオスでは給油した客に連絡を求めています。
ガソリンに水が混入すると、走行中にエンジンが止まったりアイドリングの不調を起こしたりする可能性があるということです。
エネオスでは「お客様に多大なるご迷惑をおかけしおわび申し上げます。再発防止に向けて万全な対策を講じます」とコメントしています。