今シーズン最強寒波の影響により宮城県各地で雪が降り積もり、西部の山沿いでは、6日にかけて警報級の大雪となる可能性があります。
中津川夏帆記者「午前9時前の仙台駅前です。青空が広がっていますが、細かい雪が降り続けています。手袋をしていても手先が痛いくらいの寒さです」
午後5時までの最大積雪は、駒ノ湯で114センチ、川渡で34センチ、古川で11センチなどとなっています。
宮城県では4日夜から5日朝にかけて19件のスリップ事故が発生したほか、事故と吹雪の影響で、東北道の大和ICと築館IC間の上下で約3時間半にわたって通行止めとなりました。
6日午後6時までの降雪量は、西部の山沿いで30センチ、平地で20センチ、東部の平地でも15センチの予想です。西部の山沿いでは警報級の大雪となる可能性があります。
風も強まり、予想される最大瞬間風速は、東部の海上で30メートル、陸上で25メートルと吹雪にも注意が必要です。