日本を代表する漫画家、石ノ森章太郎と赤塚不二夫の特別企画展が宮城県登米市で開催されています。

 登米市出身で仮面ライダーなどを描いた石ノ森章太郎さんと、天才バカボンなどで知られる赤塚不二夫さんの複製原画や写真など約80点が展示されています。

 2人は1960年前後に多くの漫画家を輩出した東京都豊島区のアパート、トキワ荘で漫画を描いていました。

 仲の良さが伝わってくる写真や、赤塚さんが石ノ森さんの代筆をしたというエピソードも紹介されています。

 来館者「トキワ荘からの石ノ森先生と赤塚不二夫先生の交流の深さが良く分かってとても良かったです」

 石ノ森章太郎ふるさと記念館高橋紀元館長「将来を目指す若い人たちが、夢を持って自分の道を進んでいけるような所を見ていただけたら良いなと思っています」

 この特別企画展は、登米市の石ノ森章太郎ふるさと記念館で8月24日まで開催されています。