1月にスノーボードビッグエアーの国際大会で、世界初の大技を決めて初優勝した荻原選手らが練習拠点にしている宮城県村田町を訪れ、2026年のミラノ・コルティナオリンピックでのメダル獲得を誓いました。
1月に開催された世界トップクラスの国際大会で、空中で6回転半する大技を世界で初めて成功させて初優勝した荻原大翔選手が16日、スノーボーダーの鈴木萌々選手と村田町役場を訪れ優勝を報告しました。
2人は、村田町にあるナショナルチーム指定のトレーニング施設の東北クエストを練習拠点としていて、海外を中心に様々な大会に出場しています。
荻原大翔選手「東北クエストだと1日50本から60本飛べるので。東北クエストの雰囲気がすごく好きで、固すぎずちょっと緩めな。常に代表コーチたちに一緒に見てもらえるのは環境的にすごくいい」
荻原選手は現在、ビッグエアで世界ランク5位。鈴木選手もビッグエア世界ランク6位と、オリンピックでメダルを狙える実力を持っています。
2人は村田町でトレーニングを重ね、2026年2月に開幕するミラノ・コルティナオリンピック出場を目指します。