日本時間21日の試合前、次回の先発登板に向けてブルペン入りした大谷翔平選手(30)。20日に受けたデッドボールの影響が心配されましたが、予定通りの行動で20球の投球練習を行いました。
20日のパドレス戦で退場処分となったロバーツ監督が1試合の出場停止となった試合は、通算214勝の先発・カーショー投手(37)が先制パンチを浴びます。
1点を追うドジャースは3回、1アウト3塁のチャンスで大谷選手に2打席目が回ります。勝負を避けられる形で1打席目に続いてフォアボールで出塁します。
このチャンスで2番・ベッツ選手(32)はサードゴロ。5-4-3と渡り、ダブルプレー完成かと思われましたが、ドジャースベンチがチャレンジを要求。リプレー検証の結果、1塁はセーフの判定に覆り、3塁走者の生還が認められ同点となります。
するとチャンスに強いテオスカー・へルナンデス選手(32)とパヘス選手(24)が連打。相手のミスも重なり、ドジャースが一気に逆転します。
続く4回も得点圏にランナーを置いて大谷選手に打席が回ります。初球は変化球。これをキャッチャーが後ろに逸らし、ランナーは3塁へ。
追加点のチャンスが広がった大谷選手、2球目でした。ストレートをフルスイングすると、打球はライトへ抜けるヒットとなり3塁からランナーが生還。4試合ぶりの打点をマークした大谷選手は、監督不在の試合で勝利に貢献する活躍を見せました。
(「グッド!モーニング」2025年6月22日放送分より)