東京商工リサーチによりますと、去年1月以降、社員が「退職代行業者」を利用して退職したことのある企業は全体で7.2%でした。

 大企業では15.7%だったのに対し、中小企業では6.5%と2倍以上の差がありました。

 退職代行の利用者は20代が60.8%と若者が中心ですが、50代以上も9.2%と幅広い年代に広がっています。

 また、退職代行を利用した従業員が退職したおよそ3割の企業で「退職者の業務をカバーするために従業員の残業が発生した」ということです。

(「グッド!モーニング」2025年6月23日放送分より)