フジテレビの幹部社員の男が、オンラインカジノのサイトで常習的に賭博をしたとして逮捕されました。
フジテレビのバラエティ制作部企画担当部長の鈴木善貴容疑者(44)は、去年9月から今年5月にかけて日本から海外のオンラインカジノのサイトにアクセスし、常習的に賭博をした疑いが持たれています。
警視庁によりますと、鈴木容疑者はスマートフォンを使いバカラやスロットなどで、およそ1カ月半の間に1億7000万円ほど賭けていたとみられています。
フジテレビからオンラインカジノに関する懲戒処分を受けましたが、その後も賭博を続けていたということです。
取り調べに対し、「職場の先輩から誘われた。周りでオンラインカジノをしている人がたくさんいて自分も大丈夫だろうと思っていた」「1000万円くらい負けている認識」と容疑を認めています。