23日朝、秋田駅から東京駅に新幹線で届けられた銘柄米が5キロ3000円台で販売され、小泉農林水産大臣が視察しました。

小泉農水大臣 「隅々までより早く、備蓄米に限らず手に取りやすい銘柄米、こういったことにつながっていけば間違いなく価格は沈静化の方向にいきますから」

 東京駅に23日朝、届いたのは、JR東日本が調達した2024年産の「あきたこまち」840キロです。

 東京駅と上野駅の特設販売所などで5キロ3870円、2キロ1600円で販売されます。

 5キロのコメは、事前決済でJR東日本のポイントが500円分付与されるため、実質3300円台になります。

 JR東日本は2週間前に備蓄米の新幹線輸送も行っています。

 消費者の需要に応えようと、少しでも早く届けられる新幹線輸送を活用したということです。