この3年間でトラブルが急増しています。

 「後払い決済サービス」は、商品などを購入した後にコンビニエンスストアなどで支払う決済サービスで、インターネット通販などで使われる決済手段の一つです。

 しかし、後払い決済サービスについての消費者トラブルは年々増加していて、販売方法に問題があるものを調査したところ、昨年度は4万3964件と、2021年度の3倍以上に上ります。

 今年度は5月末時点で相談は5320件で、昨年度の同じ時期の件数を上回っています。

 解約したのに請求を続ける定期購入業者とのトラブルや、購入した覚えのない商品の代金を請求される事例などがあるということです。

 国民生活センターは、契約条件の画面をスクリーンショットして保存するなど消費者に注意を呼び掛けています。

(「グッド!モーニング」2025年7月3日放送分より)