スーパーで女子高校生ら3人が殺害された事件から30年となるのを前に、同級生らが事件解決を祈りました。

 1995年7月30日、東京・八王子市のスーパー「ナンペイ」で、女子高校生の矢吹恵さん(当時17)ら女性3人が拳銃で撃たれて殺害されました。

 延べおよそ22万6000人の捜査員が投入されましたが、事件は未解決のまま、まもなく30年です。

矢吹さんの同級生 鷹野めぐみさん(47) 「大きな進展なく30年迎えてしまったんだなという、悔しいというかつらい気持ちのほうが強い。もっと1日1日たくさんおしゃべりしたり遊びに行ったりしたかった」

 矢吹さんが通っていた高校では追悼式が行われ、同級生らおよそ30人が黙祷(もくとう)を捧げました。