宮城県では25日、この夏3回目となる熱中症警戒アラートが発表されていて、仙台市では5日連続の猛暑日となりました。5日連続は観測史上最長の記録です。
川村彩音記者「午前10時のJR仙台駅前です。日傘を差していても汗がどっと噴き出て、うだるような暑さです」
各地の最高気温は古川37.2℃、仙台36.2℃など19観測地点のうち13地点で猛暑日となりました。
仙台で猛暑日となるのは5日連続で、観測史上最長の記録です。
古川と川渡ではそれぞれ過去最高気温を更新し、塩釜も過去最高気温に並ぶなど、25日も各地で気温が上がり厳しい暑さとなりました。
また、宮城県ではこの夏3回目となる熱中症警戒アラートが発表され、午後5時までに熱中症や熱中症の疑いで22人が搬送されました。
26日以降も引き続き気温が高くなることが予想されます。外出はなるべく控え、室内ではエアコンを使用するなど熱中症対策を心掛けて下さい。
重信友里アナウンサー「暑い日によりおいしさを感じるのが生ビールです。25日から出張マルエフ横丁がサンモール一番町商店街にやって来ました」
連日の暑さの中、仙台市青葉区のアーケード街にオープンしたのが、生ビールのスタンド。
アサヒビールの人気銘柄、マルエフが気軽に楽しめる出張マルエフ横丁です。
ビールはおつまみ付きで1杯500円です。スタンダードなビールに黒ビール、更にはハーフ&ハーフなど4種類から選べます。
25日は午後2時のオープンと同時に多くの人が訪れ、暑さを吹き飛ばしてくれる冷たい生ビールを楽しんでいました。
「汗をかきながらでもおいしいです」「飲み口がすごいまろやかで若い人でも飲みやすいビール。おいしいです」「缶で飲むのとは違う。プロに注いでもらうのとは違うので、余計においしいです」
出張マルエフ横丁看板娘平林麻祐子さん「暑い中ではございますが、宮城県の皆さんにお1人でも、ご友人とでも皆さんでのどを潤していただければと思います」
出張マルエフ横丁は、27日まで3日間の開催です。
一方、マイナス20℃の世界を体験できる宮城県気仙沼市の氷の水族館です。
マイナス20℃に保たれた館内では、気仙沼港に水揚げされるカツオやサメ、タコやタチウオなど約40種類600匹の魚が凍っています。
水族館によりますと連日の暑さに加えて、多くの小中学校が夏休みに入ったこともあり、通常は1日50人ほどの来館者が今週は連日100人を超えるにぎわいだということです。
「最高です。気持ち良いです」「寒すぎるです。めっちゃ寒い」「以前から知ってはいて、暑いので涼みに来ようと思ったら結構寒い。色々な魚が凍っているのを見られて、魚好きなので楽しいですね」
氷の水族館は、平日は午前10時から午後5時まで、土日祝日は午前9時から午後5時までの営業です。