震災で児童ら84人が犠牲になった、宮城県石巻市の大川小学校で、追悼行事が行われました。

 この行事は、大川小学校の卒業生などで作る団体が、3年前から実施しています。

「おかえりプロジェクト」という名前には、お盆に帰ってくる先祖と、帰省してくる人たちが、ともに安心して戻れる場所にしたいという願いが込められています。

 訪れた人「若い方たちが、全部準備されてプロジェクトしてるっていうのは、本当に素晴らしいなっていう風に思いました」

 会場では、全国から寄せられたメッセージが記された紙灯籠、約460個に明かりが灯され、訪れた人は震災で犠牲になった人を悼んでいました