仙台市在住で上杉山中学校1年のゴルファー、広橋璃人くんは8月に福岡県で開催されたSansanKBCオーガスタに史上最年少で出場しました。予選通過はなりませんでしたが、アマチュアトップの成績を収めるなど貴重な経験となりました。
50年以上の歴史を誇り、プロでも限られた選手しか出場できない大会のSansanKBCオーガスタ、出場144人のうち6人しかいないアマチュア選手の1人として出場した13歳の璃人くん。
ツアーデビュー戦で予選通過を目指す璃人くんは、高い技術が求められるコースに苦戦しますが、6番ホールで初バーディーを奪うなど1日目を4オーバー、130位で終えます。憧れのトッププロたちとの勝負には、父親の貴寿さんもキャディとして帯同しました。
迎えた2日目の前半は2バーディー、2ボギーとイーブンで折り返しますが、後半スコアを落とし、通算8オーバー。残念ながら予選通過なりませんでした。ただ、アマチュアではトップの126位でツアーデビュー戦を終えました。
2日間の戦いを見守った、叔父で元メジャーリーガーの岩隈久志さんも璃人くんを労いました。
広橋璃人くん(13)「(プロたちは)ショットの力とかミスショットした時の対応の仕方とかが、全然僕と違うなと思いました。これからも試合がたくさん続くので、プロとラウンドした良いイメージと経験を生かして頑張りたいと思います」