仙台空港で不審者の侵入を想定した訓練が行われ、職員らが関係機関との連携や不審者の制圧方法などを確認しました。

 訓練には空港職員や警察などから役30人が参加し、不審者が航空機を乗っ取ろうと車で制限区域に侵入したとの想定で行われました。

 不審な車の侵入が各機関に共有され、駆け付けた警備員たちが航空機に近づこうとする武器を持った不審者の行く手を阻みます。

 その後、駆け付けた警察官も連携して、不審者を取り押さえました。

 仙台国際空港保安防災チーム長齊藤博規さん「今回の訓練を通じてですね、更なる練度の向上を図って対応してまいりたいと思います」

 仙台空港では、今後も航空機事故など様々な想定での訓練を重ねて、緊急時の対応能力を向上させることにしています。