10月26日に投開票される宮城県知事選挙について、村井知事が6期目を目指して立候補すると正式に表明しました。
村井知事「私は再び、来る知事選挙に出馬し次の4年間においても県民の皆様が、この宮城に住んで良かったと心から思えるよう、全身全霊を捧げて取り組んでまいりたいと考えております」
3日に開会した県議会9月定例会で、村井知事は知事選への立候補を表明しました。「東日本大震災からの復興、新型コロナの対応、宮城の更なる発展に全力を尽くしてきた」と5期20年の実績を強調しました。
6期目に向けては、引き続き震災からの復興を担う考えを示しつつ、企業誘致や観光の振興、外国人人材の活用などに力を入れていくと述べました。
村井知事「(宮城県は)非常にポテンシャルの高い地域だと思っている。まだまだそれを生かし切れていない。ここまでは東日本大震災の復興をメインでせざるを得なかったが、復興が一段落したので次の富県躍進に向けてアクセルを踏んでみたい」
宮城県知事選挙には、県議会議員の遊佐美由紀氏と元角田市職員の伊藤修人氏が立候補を表明しています。10月9日に告示、26日に投開票されます。