仙台市出身のフィギュアスケート佐藤駿が、25日のグランプリシリーズ中国大会で完璧な演技を披露し、連覇を達成しました。
前日のショートプログラムで首位に立った佐藤は、冒頭の大技4回転ルッツを決め勢いに乗ると4回転トーループ3回転トーループのコンビネーションも決めます。
その後7本のジャンプ全て成功させます。
終盤はスピンやステップ観客を魅了した佐藤は演技をノーミスで終え、中国大会連覇を達成しました。
2026年2月に行われるオリンピック出場枠は3枠。代表を目指す佐藤にとって大きな1勝となりました。
佐藤駿選手「けがもあり苦しい中での試合になって不安も大きかったけど、ファンの声援や会場の皆さんの拍手が励みになりました。