日経平均株価がアメリカの株安の流れなどから一時1200円余り急落し、5万円を割り込みました。

 日経平均は急激な上昇で警戒感が高まっていたAI・半導体関連を中心にほぼ全面安となり、下げ幅は一時1200円を超えました。

 アメリカの12月の利下げ期待が後退して景気の減速が懸念され、主要な株価指数が下落した流れを受けました。

 また、日本と中国の関係悪化への懸念から一部の銘柄は18日も売られています。

 市場関係者からは「日本への渡航自粛要請で、特に小売りには一定の影響があるだろう」との指摘もあります。